詳しく知りたい方へ
役立つサイト
環境影響評価情報支援ネットワーク
環境省のサイトです。アセス制度をはじめ、アセスの基礎知識や施策検討の成果、事例、手続き中の案件など、幅広く情報が網羅されています。
環境アセスメント学会
研究者や実務者、NGO等、アセスにこだわる人たちが幅広く参加する学会のサイトです。研究交流に関する情報が幅広く得られます。
一般社団法人日本アセスメント協会
アセス業務を行うコンサルタント会社を主な会員として、実務者向けの研究や研修の事業を行う団体です。「環境アセスメント士」の資格認定を行っています。
CASBEE(建築環境総合性能評価システム)
建築物を環境性能を評価する手法で、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用や室内の快適性や景観への配慮などを含めた建物の品質を総合的に評価するもの。建築系(住宅建築、一般建築)と都市・まちづくり系の評価ツールがある。国土交通省住宅局の支援を受けた第三者委員会が開発とメンテナンスを行っている。
役立つWEB図書
「環境省「小規模火力発電等の望ましい自主的な環境アセスメント実務集」(案)に対する意見」
環境省では、環境影響評価法の対象規模未満である小規模火力発電や、
同法の対象とならない燃料転換、環境アセスメント実施後長期間未着工の火力発電においても、
自主的な環境アセスメントを通じて、適切な環境配慮と住民理解等を促進するため、
「小規模火力発電等の望ましい自主的な環境アセスメント実務集」を作成しており、
その案についてパブリックコメントを募集しています(〆切2/3)。
http://www.env.go.jp/press/103452.html
「自主簡易アセス」という分野を開拓し、実践している立場から意見を提出しました。
参加型アセスの手引き
環境省委託業務報告書(平成14年1月)。コミュニケーションを重視したアセスのあり方を提起。ファシリテーターの役割も具体的に示している。
わかりやすい方法書(良好事例)
環境省委託業務報告書(平成17年3月)。地域住民にとってわかりやすい方法書の作成方法や具体的な事例を示している。文章や図表などの表現方法も含めて参考になる。
サスティナブル都市再開発アセスガイドライン~先進的環境配慮のために~
環境省委託業務報告書(平成24年3月)。都市再開発の事業者に期待される環境配慮の取組みの検討プロセスを示したもの。都市部での自主アセスの参考となる。
つくってみよう!身のまわりの環境診断マップ
環境省委託業務としてあおぞら財団(公益財団法人公害地域再生センター)がまとめたもの。アセスに住民等が参加していく上で有効な手段となる「環境診断マップ」の取組み方を解説している。
スモールアセスの勧め
環境アセスメント学会発行の小冊子。制度アセスの規模要件に満たない事業でのアセスの取組みを広げるために発行しているもの。具体的な手順を例示している。
環境アセスメントの心得
環境アセスメント学会発行の小冊子。アセスについて市民や学生等にも知らせたいとの思いから発行しているもの。アセスのイロハが書かれている。
自主的な環境配慮の取組事例集~環境配慮で三方一両得~
環境省から『自主的な環境配慮の取組事例集~環境配慮で三方一両得~』が発表されました。事例集の中には、本会が手掛けた2つの事例(中綱南側土採事業自主簡易アセス、養魚場跡地太陽光発電所自主簡易アセス)が紹介されています。
環境アセスに対するNGO等の動向に関する調査
論文 傘木宏夫「環境アセスに対するNGO等の動向に関する調査」(2015.9 環境アセスメント学会2015年度研究発表会要旨集)
手続き終了後の環境アセス図書の保存と公開について
論文 傘木宏夫「手続き終了後の環境アセス図書の保存と公開について」(2016.1 一般社団法人環境情報科学センター『環境情報科学』44巻4号)
役立つ書籍
1):環境アセスメント学会編『環境アセスメント学の基礎』(恒星社厚生閣、2013.2)
2):原科幸彦『環境アセスメントとは何か ~対応から戦略へ』(岩波新書、2011.3)
3):傘木宏夫『地域づくりワークショップ入門 ~対話を楽しむ計画づくり』(自治体研究社、2004.8)
4):柳憲一郎&浦郷昭子『環境アセスメント読本 ~市民による活用術』(ぎょうせい、2002.10)