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太陽光発電所の環境アセスメント ~市町村や住民はどのように対応するのか~


大型の太陽光発電所が各地に建設される中で、環境影響をはじめ地域社会とのあつれきが問題となっています。 国の環境影響評価法では太陽光発電所を対象としていませんが、 長野県では独自に30ha(林地の場合20ha)以上を環境影響評価条例の対象とする改正を行い(平成27年10月)、 その手続き案件が動き出しています(佐久市、佐久穂町、諏訪市)。 条例の手続きにそくして市町村や住民はどのように関与したら効果的なのか、 また、条例の対象とならない規模の太陽光発電所に対してはどのような取り組みが必要かなどを話題提供し、 地域環境に配慮した太陽光発電所の整備について意見交換します。

関心のある方ならどなたでも参加できます。お誘い合わせてお越しください。


日時 2017年7月25日(火) 15時~17時
会場 長野大学 4号館(上田市下之郷658-1)
資料代 2,000円(会員無料)
連絡先 NPO地域づくり工房
(大町市仁科町3302 Tel&Fax.0261-22-7601 npo@omachi.org)
講師 傘木宏夫(NPO地域づくり工房代表理事、環境アセスメント学会常務理事)

※主な著書・論文:
『環境アセス&VRクラウド』(フォーラムエイト出版, 2016年)、
「環境アセスメントに対するNGO等の動向に関する調査」(『環境アセスメント学会誌』Vol.15査読付、2017年)、
「環境アセスメントにおけるNPO活動の役割」(環境アセスメント学会編『環境アセスメント学の基礎』恒星社厚生閣、2013年)、
「自主簡易アセスの勧め~小規模開発における環境コミュニケーション」(長野県地方自治研究センター『信州自治研』2015年)等

※このセミナーは平成29年度環境再生保全機構「地球環境基金」の助成を活用して実施しています。